部局間協定
国際化への道を歩む上で、グローバルな研究ネットワークの構築を行い、国際プロジェクトへの参加を促進して学生交流を行い、教員や研究者の交流数を増やすことは、ダイバーシティを理解し、広い視野を持ったグローバルな人材を育成するために欠かせません。工学院、物質理工学院、環境・社会理工学院では、教育・研究体制を維持・強化するために、早くから世界トップレベルの大学・教育機関等と部局間協定を締結してきました。3学院が共同で締結している協定校の数は、50以上にのぼり、世界各国の協定校とは、学生交流、授業料不徴収による学生交流、研究者交流、学術情報交換などの連携を図り、学士課程学生から博士課程学生、研究者、教員に至るまで、幅の広い交流を行っています。
工学院、物質理工学院、環境・社会理工学院は共同で、独自の協定校グループを構築するなどして、3か月から1年程度の間、グローバルな環境で視野を広げて研究を行い、学びを深める派遣交換留学の場を多くの学生に提供しています。
- ケンブリッジ大学
- オックスフォード大学
- ウォーリック大学
- サウサンプトン大学
- エコールポリテクニーク
- ソルボンヌ大学
- マドリード工科大学
- アーヘン工科大学
- ウィスコンシン大学マディソン校
- カルフォルニア大学サンタバーバラ校
- カールスタッド大学
- バスク大学
- ローマ・トルヴェルガタ大学
- メルボルン大学
- 清華大学
- 国立台湾大学
- 香港科学技術大学
- バンドン工科大学
- 韓国先進科学技術院
- マラヤ大学
- インド工科大学マドラス校
- ハノイ科学技術大学
- 南洋理工大学
- チュラーロンコーン大学
- モラトゥワ大学
- 武漢理工大学
- 国立成功大学
- タマサート大学
- シンガポール・デザイン&テクノロジー大学
- 台湾科学技術大学
- チェンマイ大学
- MIT - Massachusetts Institute of Technology
(Tokyo Tech-MIT Student Exchange Program)
Erasmus+
欧州委員会(EC)が実施するエラスムス・プラス(Erasmus+, 2021年~2027年)は、その前身となるエラスムス計画(The European Community Action Scheme for the Mobility of University Students : ERASMUS)が開始された1987年以来、助成対象を欧州圏内から欧州以外の国・地域に拡げるなど、さまざまな変容を経て2014年から現在の体制となった、世界中の大学生、博士号候補者、大学職員、および教育機関に幅広い教育の機会を提供している、欧州圏屈指の留学支援等の助成金プログラムです。その名称は、著名な知識人との交流を、欧州各地を訪れて深めながら生涯研究を続けたと言われる「デジデリウス・エラスムス」というオランダの哲学者に由来します。 このプログラムに採択された学生や研究者には、工学院、物質理工学院、環境・社会理工学院(工系3学院)のErasmus+パートナー大学を通じて、助成金が支給されます。
- 学生交流事業(Student Mobility Program)
- 研究者交流事業(Staff Mobility Program)
- University of the Basque Country UPV/EHU
- École nationale des ponts et chaussées(ENPC)
Deans
井上 光太郎
工学院 学院長
関口 秀俊
物質理工学院 学院長
高田 潤一
環境・社会理工学院 学院長